上質紙ってどんな用紙?コピー用紙や他の用紙との違いをチェック!

上質紙ってどんな用紙?

上質紙は、数多くの種類がある印刷用紙の中でも、最もポピュラーなもののひとつです。
学校で使用するノートやプリント、仕事で使う書類や名刺、あるいは書籍などまで多様な目的で使われており、皆さんも一度は手に取ったことがあるでしょう。

上質紙は、コート紙のように塗工されていないため光沢やツヤが少なめです。
またパルプ100%で作られており、コシがあって破れにくいのも特徴です。

このような点から、上質紙は文字中心の印刷物や、何度もページをめくる機会が多い印刷物に適しています
本記事では、上質紙の特徴と、他の一般的な用紙との違いについても詳しく紹介しています。

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ズバリ、上質紙とは?

上質紙とは、「化学パルプ含有率が100%」で、「表面にコーティング加工を施していない」用紙のことです。

※化学パルプ:薬品を用いて、紙の原料になる素材から化学的に繊維を取り出したもの

非塗工印刷用紙の上級印刷紙に分類され、主に印刷用紙として幅広く使われています。

上質紙には、表面の光沢やツヤが少なく、光を反射しにくい特徴があります。
また、パルプが露出しており、ツルツルというよりも少し凹凸のあるサラサラとした手触りです。

上質紙のなかでも、紙全体に色が入ったものは「色上質紙」と呼ばれています。

上質紙に適した印刷物を知ろう

上質紙は筆記性に優れています

上質紙がよく使われる印刷物には、ノートやメモ帳、テキスト中心の冊子・書籍、書類、名刺などがあります。

上質紙の大きな特徴は、インクを吸収しやすいことです。
上質紙に印刷をするとパルプの隙間にインクが染み込んでにじみやすいため、インクを多量に使用する写真印刷や、ベタ塗りの印刷物にはあまり適していません

一方、後ほど紹介するコート紙やマットコート紙などと比べて、筆記性に優れ、コストも抑えやすいため、文字中心の印刷物で幅広く使われています。

上質紙に印刷をするとパルプの質感が感じられ、素朴ながらも上品で、落ち着いた雰囲気の印刷物に仕上がるのが特徴です。
また、丈夫で破れにくくコシもあるため、頻繁にめくったり書き込んだりする印刷物にも適しています

上質紙の厚さを身近なものと比較

用紙の厚み比較

同じ上質紙でも、紙の厚さによって印刷物の仕上がりの印象は変わります。
ここでは、上質紙で一般的に使用される紙の厚さと、厚さイメージを身の回りのものに例えて紹介します。

<上質紙90kg>
厚め(0.13~0.15mm)
厚さイメージ:週刊誌の表紙、CDジャケット
<上質紙70kg>
少し厚め(0.1mm程度)
厚さイメージ:千円札
<上質紙55kg>
普通(0.08mm程度)
厚さイメージ:コピー用紙やノート

ここで言うkgは「連量(ある規定寸法の紙1,000枚(1連)の重量)」を示しています。
上記からおわかりいただけるように、「kg」の前の数字が大きくなるほど、厚みのある紙となります。

他の用紙との比較

世の中には上質紙以外にも多種多様な種類の用紙がありますが、用紙ごとに特徴があり、どのような印刷物に適しているかも異なります。

ここでは上質紙と、一般的に使用頻度の高いコピー用紙、さらに印刷物で多く使われるコート紙やマットコート紙を比較していきます。

それぞれの特徴を知っておくと、印刷物の目的に応じた用紙を選びやすくなるでしょう。

コピー用紙との違い

コピー用紙とは、コピー機による印刷の際によく使われる用紙のことです。
材料には、上質紙が使われることもあり、コピー機での印刷用にサイズや厚みを設定したものが「コピー用紙」といえます。
コピー機を示す「普通紙複写機(Plain Paper Copier)」の頭文字をとって「PPC用紙」と呼ばれることもあります。

コピー用紙は汎用性が高く、リーズナブルなので、会議資料や通達文書などを大量にコピーするビジネスの現場などで頻繁に使われています。

上質紙とコピー用紙に共通しているのは、どちらも表面がコーティングされていない用紙であることです。
ただし、上質紙の場合は「化学パルプ100%」で作られており、普通紙よりも良質で、美しい印刷が可能です。
また、耐水性や紙のコシや強度に関しても、普通紙より上質紙のほうが上回っています。

コート紙との違い

コート紙とは、上質紙などの表面に「コート剤」と呼ばれる塗料をコーティングした用紙です。

上質紙と同じく非常にポピュラーな用紙ですが、上質紙と異なる特徴は、コート紙には表面に光沢とツヤがあることです。
ツルツルとした見た目・触り心地でインクのノリがよく、写真や色の再現性に優れていることから、フルカラー印刷に適しています。

広告のチラシ、雑誌の表紙やグラビアページ、アルバム、カタログ、パンフレットなどでよく使用される用紙です。

マットコート紙との違い

マットコート紙は、コート紙よりも紙の表面へのコーティングの圧力を抑えて作られた用紙です。
「半光沢紙」とも呼ばれています。

光沢やツヤはコート紙に比べると控えめで、しっとりとした滑らかな質感が特徴的です。

マットコート紙もコート紙と同様に発色が良いため、写真や色をキレイに見せたい印刷物に適しています。
上質感を重視したフルカラーのパンフレットやカタログのほか、名刺などでも使用頻度が高い用紙です。

筆記性や可読性に関しては、反射やテカりが少ない分、コート紙よりも優れています。

まとめ

今回は、印刷用紙の定番とされる上質紙の特徴についてご紹介しました。

上質紙は化学パルプ含有率が100%で、表面にコーティング加工を施していない用紙です。
インクがにじみやすいことから写真印刷にはあまり適していませんが、文字中心の印刷用紙としては非常に使いやすく、身の回りの印刷物にもよく使用されています。

また、コピー用紙やコート紙、マットコート紙を併せてご紹介した通り、印刷に使われる用紙にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。
目的に適した用紙を選択すれば、より美しく、使い勝手のよい印刷物に仕上がります。

印刷物を作る時には、ぜひ目的に合う用紙選びをしてくださいね。

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