カタログ作成・作り方のポイントは?印刷費用についても解説

カタログ作成・作り方のポイント!

カタログは会社の商品やサービスを紹介するために、販売促進活動には必須の営業アイテムです。
カタログパンフレットを配布して効果を上げるには、どのようにして制作すればいいのか。
作成に関するポイントを紹介していきます。

カタログに使える冊子の種類

カタログには、無線綴じ、中綴じ、折りの形態が一般的

カタログに使える冊子には、製本方法の違いにより主に3種類があります。 ページ数や綴じ方を考慮して、用途に応じた冊子でカタログを仕上げましょう。

・無線綴じカタログ
・中綴じカタログ
・折りカタログ

それぞれの冊子・製本方法の違いを紹介していきます。

無線綴じカタログ

カタログに最も使用されやすい製本方法が「無線綴じ」です。

無線綴じは、針や糸を使用せずに、本文を糊で綴じて表紙を接着する製本方法です。 数百ページにおよぶページ数に対応でき、長期保存に向いた丈夫な冊子に仕上がります。 年数回発行する総合カタログや、結婚式などのギフトカタログなど、多くの商品を掲載するカタログに最適です。

中綴じなど他の製本方法とは異なり、本文の厚みの分だけ背表紙ができる仕上がりになります。 背表紙にタイトルなどを入れておくことで、本棚に保管してもすぐに見つけやすく管理も行いやすいのも特徴です。
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中綴じカタログ

ページ数が少ないカタログには「中綴じ」も利用できます。

二つ折りにした用紙を重ねて、中央を針(ホッチキス)で数カ所綴じる製本方法で、無線綴じよりも少ないページ数(8ページ)から綴じることができ、数十ページ程度のカタログを作る場合に向いています。 無線綴じのような背表紙はありませんが、ページが開きやすい冊子に仕上がります。

特定の商品ジャンルをPRしたい場合や商品掲載数がそれほど多くない場合など、ページ数が少ない配布用カタログなどに使用するとよいでしょう。 DMに同封したり、冊子の付録として綴じ込むミニカタログに使用するのも有効です。
中綴じ製本は、営業用の販促パンフレットや会社案内でもよく使用されます。
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折りカタログ

折りカタログは、無線綴じや中綴じのような冊子とは違い、紙面を二つ折りや三つ折りにしたリーフレットタイプのカタログです。 折りパンフレットと呼ばれることも多い仕様ですが、商品をいくつか掲載することで、簡易的なカタログの役割を持たせることができます

4面(4ページ)または6面しか紙面スペースが限られるため、数点の商品をピックアップして紹介する場合などに使用しましょう。 無線綴じや中綴じカタログ掲載商品の部分的な紹介として、薄手の商品案内やDM・会社案内などと組み合わせるのも有効です。
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カタログ作成・作り方のポイント

カタログ作成をする際は、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

1.カタログの目的・用途を明確にする
2.カタログのターゲットを明確にする
3.伝えたい情報を精査する
4.印刷する際の仕様を決めておく

詳しく紹介していきます。

ポイント1:カタログの目的・用途を明確にする

カタログ作成1

紙のカタログを制作する目的は、カタログ自体の販売促進効果にあります。

現在の販促は、WEBでのカタログや広告が主流となっていますが、紙のカタログもまだまだ活用されています。
紙のカタログパンフレットは配布後も、読み返されたり、保管されることで、営業の役割を担ってくれます

カタログパンフレットの役割は以下のような点が挙げられます。

・商品やサービスを認知させる
・営業ツールとして活用する
・売上を上げる
・商品やサービスの魅力を伝えやすくする

カタログの役割を踏まえた上で、作成しようとしているカタログで何を伝え、何を実現させるのか、目的や用途を明確にしましょう。
「B to B」「B to C」のどちらを想定しているのか、営業ツールや店頭で配布するのか、DMとして配信するのか。カタログの用途を踏まえた上で、構成やデザインも変更する必要があります。

ここが固まっていないと、見た目がいくら良くても、効果の薄いカタログになってしまいます。

ポイント2:カタログのターゲットを明確にする

カタログの目的・用途が決まったら、実際に読むターゲット層を明確にして、誰に向けたカタログを作るのかを想定しましょう。

これにより、写真やイラスト、使用する用語や言葉遣い、文字数や大きさ、デザインや色使い、構成なども決まってきます。ターゲット層を設定する際は、以下のような要素を考慮するとよいでしょう。

【B to C ターゲット】
・年齢層
・性別
・職業
・趣味嗜好
・年収や生活水準
・地域
【B to B ターゲット】
・業界
・役職
・職種

例えば、店頭で配布するカタログには、誰が見ても分かりやすい言葉で写真やイラストを使用し、文字数も少なく、要点をまとめた読みやすいものが好まれます。
一方、企業の総務や経営者、専門職のお客様をターゲットに営業をかけるツールであれば、専門用語やサービス詳細を明確にし、前年比や競合他社との比較、具体的な数字を記載したカタログが好まれます。

ターゲットを明確にすることで、より伝わりやすく効果的なカタログ作成に繋がります。

ポイント3:伝えたい情報を精査する

カタログに記載する内容によって読み手が得られる情報が変わってきます。

全ての情報を伝えることは難しいので、伝えるべき情報・掲載商品の強みを精査することが必要になります。精査した本当に伝えたい情報を、うまく興味付けしてPRしましょう。ターゲット顧客に不必要な情報まで記載して、伝えるべき情報が伝わらないことがないように注意してください。

また、競合他社のサービスと比較して自社のサービスが優れている点や強みをアピールすることで、単なる商品紹介ではなく差別化を狙うことができます。

ポイント4:印刷する際の仕様を決めておく

カタログの制作要件が固まったら、実際に印刷する際の仕様を決めておくことで、データ作成時のトラブルが起こりづらくなります。

サイズ・ページ数・綴じ方

カタログの印刷サイズは、商品を多く掲載できるA4 、B5がよく使われます。

カタログのページ数を設定する際は、冊子の構造上、ページ数にルールがあることを踏まえておく必要があります。
冊子のページ数については以下で詳しく解説していますので、参考にしてください。

>>冊子のページ数について理解しよう!

簡易的なパンフレットであればページ数も少なくて済みますが、掲載商品が多く、専門的な知識や情報が必要なカタログではページ数が多くなります。
店頭などで配布するカタログは、手軽に持ち帰りやすく読みやすいページ数にしておくといいでしょう。

カタログの綴じ方は、ページ数が少ないカタログパンフレットなら「中綴じ」、ページ数の多いカタログなら「無線綴じ」を選ぶとよいでしょう。
特に100ページ以上のカタログの場合は、中綴じでは製本が難しくなるため、「無線綴じ」で作成しましょう。
冊子の綴じ方については以下でも解説しています。

>>初めての冊子印刷に迷った人必見!冊子の作り方

用紙の選定

カタログでよく使われる用紙は「コート紙」と「マットコート紙」の2種類

カタログでよく使われる用紙は「コート紙」と「マットコート紙」の2種類です
ここではこの2種類の用紙について確認していきます。

コート紙

商品写真やイメージビジュアルを多く掲載するカタログに向いている用紙です。
コート紙は、表面に光沢(コーティング)がある用紙です。少し青みがかった白色の用紙で、発色が良い特性があるため、カラー印刷では最も一般的に使用されています。
紙面への書き込みはしづらいものの、写真や色をきれいに再現できるのが特徴です。

マットコート紙

商品写真だけでなく文章も読ませたいカタログパンフレットに向いています。
マットコート紙は、コート紙に比べて光沢が少ないため、反射が少なく文字も読みやすいのが特徴です。
また、コート紙と同様に、表面が滑らかでインキののりや発色がよく、鮮明な印刷ができます。

他の用紙についても知りたい方はこちら
>> 製本時の用紙に迷う人必見!冊子印刷の用紙の選び方

印刷部数

印刷する部数を事前に想定しておくことも重要です。

一般的に印刷製本では、まとめて大量に作るほうが1部あたりの単価は安くなりますが、その分、在庫リスクや保管の手間が発生します。
販促に必要なカタログが不足するのも困りますが、大量に作りすぎて余ったり保管に苦労するのであれば本末転倒です。

ネット印刷プリントモールでは最小5部から低価格で冊子印刷が行えますので、必要な部数をこまめに発注することも可能です。
冊子の印刷価格もサイトで確認できますので、予算や在庫状況とすり合わせながら検討してみてください。

>>印刷価格をサイトで確認!プリントモールの冊子印刷

印刷方式・色数

カタログの印刷方式には、オンデマンド印刷オフセット印刷の2種類があります。
オンデマンド印刷は、少ロットの印刷にも対応できる反面、部数が多いとコストや納期がかさみます。 一方、オフセット印刷は、印刷用の版を作成し、版にインキを乗せて転写させることで、高速で大量に印刷できるのが特徴です。

数十部〜数百部程度ならオンデマンド印刷、数千〜数万部の大量に発行するカタログならオフセット印刷が使われるのが一般的です。
掲載内容の更新頻度が多い、こまめに補充したいといった場合はオンデマンド印刷、初回に大量に発行する必要があるならオフセット印刷というように、必要性とコストを加味して選ぶとよいでしょう。

カラー印刷を行う場合は、一般的なフルカラー印刷と、特色印刷の2種類を覚えておきましょう。
一般的なフルカラー印刷は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色のインキを混ぜ合わせて色を作り出し、印刷します。
一方、特色印刷は、CMYKの4色だけでは再現できない色を「特色インキ」を作り、印刷します。

特別感を出したいカタログの場合には、特色印刷を検討するのもよいでしょう。 ただし、オンデマンド印刷の場合、特色印刷に印刷機が対応できない場合もあります。検討する場合は、事前に印刷会社に確認しておきましょう。

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カタログ印刷の参考価格

ネット印刷プリントモールでは、ページ数の多いフルカラー冊子を低価格でご注文いただけます。 カタログ印刷で最も多く使用される無線綴じ冊子印刷の場合の価格例を紹介します。
一般的に印刷部数が多いほど、割安になります。

【無線綴じ(少部数)】 ※少部数は全て納期3営業日対応となります。
・サイズ:A4
・色数:表紙:片面カラー、本文:フルカラー
・用紙:表紙:カード紙180kg、本文:マットコート70kg
・表紙加工:PP加工なし

ページ数 納期 10部 30部 50部
92ページ(表紙4ページ+本文88ページ) 3営業日 ¥18,524 ¥40,689 ¥59,180
204ページ(表紙4ページ+本文200ページ) 3営業日 ¥35,563 ¥83,303 ¥125,774

他にも無線綴じ(5部〜100部)の冊子価格を見たい方はこちら
>>プリントモールの少部数無線綴じ冊子印刷

【無線綴じ】
・サイズ:A4
・色数:表紙:片面カラー、本文:フルカラー
・用紙:表紙:カード紙180kg、本文:マットコート70kg
・表紙加工:PP加工なし

ページ数 納期 100部 300部 500部
92ページ(表紙4ページ+本文88ページ) 5営業日 ¥82,401 ¥133,276 ¥149,787
3営業日 ¥107,121 ¥173,259 ¥194,723
204ページ(表紙4ページ+本文200ページ) 5営業日 ¥152,031 ¥274,945 ¥325,798
3営業日 ¥197,640 ¥357,429 ¥423,537

他にも無線綴じ(100部〜2,000部)の冊子価格を見たい方はこちら
>>プリントモールの無線綴じ冊子印刷

カタログ印刷の注文方法

カタログ印刷を注文するには3つのステップがあります。
1.お手持ちのソフトでデータを作成する
2.データをPDFに変換する
3.ホームページから注文してデータを入稿する

データ作成後は、PDFで入稿する方法が一般的です。それでは確認していきましょう。

STEP1:お手持ちのソフトでデータを作成する

まずは、お手持ちのソフトでカタログに必要な商品情報や画像をレイアウトし、ページデータを作成します。 データ作成には、IllustratorやnDesignなどAdobeソフトや、WordやPowerPointなどのOfficeソフトを使用するとよいでしょう。

データ作成の際は、塗り足しや文字の大きさなどに注意してレイアウトしましょう。 これらに気をつけることが、入校後や製本後のトラブルを防ぐことに繋がります。データ作成の際には、以下の記事も参考にしてください。
>> 塗り足しって?印刷で足りないと困る!作り方を解説
>> 本や冊子で見やすいフォント(文字)サイズとは?
>> 本・冊子の余白「ノド」とは?デザイン・製本するなら必見

STEP2:データをPDFに変換する

プリントモールではPDF入稿のみを受け付けています。Officeソフト、Adobeソフト問わずソフトデータのままでは、データ印刷することができません。

必ずお手持ちのソフトで作成したカタログデータをPDFに変換してから入稿してください。 PDFの変換方法については「テクニカルガイド」で紹介しています。
適切な変換方法でPDFを作成するようにしましょう。
>> PDF変換方法も案内!プリントモールのテクニカルガイド

STEP3:ホームページからご注文&データ入稿

カタログデータをPDFに変換したら、プリントモールのホームページからご注文・印刷データの入稿を行ってください。 印刷データの入稿は、ご注文時の注文画面もしくはご注文後のマイページより行えます。 データ入稿の詳細については「テクニカルガイド」をご覧ください。
>> サイトからデータ入稿!プリントモールのデータ入稿方法

入稿データは、当社にてデータチェック後、問題無ければそのまま印刷作業に入ります。 データに不備があった場合はメールにてご連絡いたしますので、ご確認後、再度対応いただく形になります。

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まとめ

カタログ作成の際には「ターゲットとなる読者層」「そのカタログを販促に使う目的」「カタログを渡すことで得られる効果」を設定することが大切です。デザイン制作に入る前に、必ず確認しておきましょう。

また、事前に印刷製本を考慮しておくことで、デザイン作成やデータ入稿もスムーズになります。カタログは載せる情報も多いため、ページ数が多くなりやすく、作成にも時間がかかります。事前に準備して、無駄な修正や手戻りは極力防ぎましょう。
印刷製本はネット印刷プリントモールに依頼するのが手間も少なくおすすめです。

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冊子製本お役立ちコラム編集部

冊子の印刷製本を考えている方に、知っておきたい知識やお得な情報をお届けしています。はじめての方にもわかりやすく丁寧な記事を心がけています。 日々、お客様からのお問い合わせと注文対応に追われながら学ばせていただいています。

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