本や冊子で見やすいフォント(文字)サイズとは?

本や冊子で見やすいフォント(文字)サイズとは?

冊子を作る際に最も注意しなければならないポイントは読者が読みやすい冊子であるかです。
レイアウトやデザインなどは冊子を印刷製本する際に重要ですが「文字サイズ」は読みやすさに直結するポイントとなります。

この記事ではフォントの大きさについてご紹介します。
読みやすいフォントの大きさ、単位、印刷時の注意点について確認していきましょう。

フォントサイズの単位

フォントの大きさには様々な単位があります。
DTP(卓上出版)でよく使用されるフォントの大きさの単位には

・pt(ポイント)

・Q(級)

の2種類があります。

1pt = 約0.35mm = 約1.4Qとなっています。

フォントの大きさの単位には、他にもin(インチ)、mm(ミリ)などもあります。

この記事では、以降「pt(ポイント)」単位を基準としてフォントサイズの説明を解説していきます。

印刷物のフォントサイズは「8pt以上」に

印刷物のフォントサイズは「8pt以上」にすることをオススメします。
一般的に雑誌やパンフレットに使用されるフォントサイズは「8pt〜10pt」が多く使用されています。

なお、教科書に使用されるフォントサイズは年齢に応じて読みやすいフォントの大きさが文武科学省で設定されています。

・高校生向け教科書:10.5pt ~ 14pt
・小学生中学年〜中学生向け教科書:22pt
・小学生低学年向け教科書:26pt

フォント_大きさ_1

フォントの大きさは、その冊子の読み手を想定して読みやすい大きさに設定しましょう。

フォントサイズは最小でも「6pt」までに

DTPにおいて、使われる最小のフォントサイズは、基本的に「6pt」程度となっています。
6pt以下の大きさにしてしまうと、印刷後に文字が潰れてしまい読めなくなってしまうからです。

フォントによっては5ptでも判読できるものもあり、チラシなどで使用されることもありますが、用紙によるインクのにじみ具合や用紙カラーによっては文字がかすれたり潰れてしまう可能性があります。

印刷物を作る際は、使用するフォントサイズは最小でも6ptまでにしておきましょう。

子ども・高齢者向けにはフォントサイズを大きめにする

子供向けの児童書や絵本を作成する場合は、子供でも読みやすいようにフォントサイズを大きめにします。
文字・文章を読むことに慣れていない子どもには、わかりやすく読みやすくなりますが、大人が読むと「子供向けの本かな?」と違和感を持つフォントサイズになるでしょう。

老眼などで、小さな文字が見づらくなる高齢者にも同様です。
読みづらさを軽減させるために、高齢者をターゲットとした冊子の場合も、フォントを大きく太く設定しておくのがオススメです。

小さい文字を使用する時はレイアウトを工夫する

フォントの大きさを小さくする時にはレイアウトを工夫して読みやすくしましょう。

文字間と行間を広めにとることによって、小さいフォントサイズでも読みやすくなります。フォント_大きさ_2

日本人の40代の6割強は老眼です(※)。
老眼の人にとっては小さい文字で行間が狭いと文字が重なって潰れて読めなくなってしまいます。

文字間、行間を広めにとって、誰でも読みやすいレイアウトを意識しましょう。

※参考:マイナビニュース|66%が40代から老眼を自覚。(https://news.mynavi.jp/article/20131220-a236/

印刷データの作成時に気を付けたいポイント

印刷データを実際に作成する時の注意点をご紹介します。
Microsoft Officeソフト(Word、Excel、PowerPoint)とAdobeソフト(illustrator、Photoshop、Indesign)に分けて説明していきます。

文字の大きさ・潰れ

小さい文字を太く強調させようとした場合、印刷すると文字が潰れてしまい、読めなくなる場合があります。

対応策としては、以下の2点が挙げられます。

・フォントサイズを大きくする
・太い種類のフォントに変更する 
※太字設定ではありません。
フォント_大きさ_4

Microsoft Officeソフト(Word、 Excel、PowerPoint)での注意点
小さい文字でボールド(太字)設定をしてしまうと余白部分が無くなり、文字が潰れてしまう可能性があります。
太字設定は文字を強調する役割がありますが、小さい文字や太いフォントでボールドしてしまうと読めない文字になってしまいます。

フォント_大きさ_3

Adobeソフト(illustrator、Photoshop、Indesign)での注意点
Adobe ソフトでは線幅を変更して太字にすることができますが、文字の余白がなくなってしまい、文字が潰れて読めなくなってしまいます。

フォント_大きさ_4b

文字欠け

フォントサイズが小さすぎると文字が欠けてしまい読めなくなる可能性があります。

フォント_大きさ_5

【Microsoft Officeソフト(Word、Excel、PowerPoint)】
8pt以下のフォントサイズだと文字欠けが起きる可能性があります。

【Adobeソフト(illustrator、Photoshop、Indesign)】
6pt以下のフォントサイズだと文字が小さく印刷時に文字欠けが起きる原因となります。

まとめ

フォントにはさまざまな単位がありますが、pt(ポイント)とQ(級)が一般的ですので覚えておきましょう。
フォントの大きさを工夫することによって、読みやすくわかりやすい冊子になります。
本文で使用するフォントサイズは、Officeソフトでは8pt以上、Adobeソフトでは6pt以上にするようにしましょう。
読み手の年齢を想定して読みやすいフォントサイズ、文字間、行間を意識してください。

冊子のデータ作成やフォントサイズについて分からない点がありましたら、ウイルダイレクトまでお気軽にご相談ください。


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