製本時の用紙に迷う人必見!冊子印刷の用紙の選び方

製本時の用紙に迷う人必見!冊子印刷の用紙の選び方

「冊子の本文には、どんな用紙が適しているの?」
「表紙には、どのくらいの厚みの用紙がいいの?」
などと、冊子製本で用紙を選ぶ際に、迷った経験はありませんか。

この記事では、用紙の選択に迷った方のために、ウイルダイレクトで取り扱っている用紙を紹介します。
用紙選びに迷ったときは、ぜひ参考にしてください。

ウイルダイレクトが冊子におすすめする用紙

製本用紙_1

ウイルダイレクトで取り扱うおすすめの用紙を紹介していきます。
各用紙の厚みについては以下の図を参考にしてください。

製本用紙_2
※「連量」とは?
「マットコート紙70kg」などの表記に疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。印刷会社では、用紙の厚みは「用紙銘柄+●kg」で表示するのが一般的です。
「●kg」 は「連量(ある規定寸法の紙1,000枚(=1連)の重さ」で、用紙の厚みを表します。●の数字が大きいほど、用紙に厚みがあることを示し、表紙などによく使用されます。反対に数字が小さくなるほど、薄い用紙になります。

マットコート紙

製本用紙_3

マットコート紙は、艶(つや)の無い用紙として、広く使用されています。
表面の光沢(コーティング)がやや抑えられており、光の反射による表面のちらつきが少ないのが特徴です。

滑らかな手触りの用紙で、インキののりや発色がよく、画像や色味が鮮やかに印刷再現されます。落ち着いた上品な雰囲気に仕上がるため、文字と写真をバランスよく見せたいデザインのカタログやパンフレットなどにおすすめです。

厚み選びのポイント
ページ数が多い場合には、70㎏または90㎏がおすすめです。
ページ数が少なく、印刷が裏面に透けるのを避けたい場合には110㎏を選ぶと安心です。

コート紙

製本用紙_4

コート紙は、マットコート紙に比べて、表面の光沢が特徴の用紙で、広く使用されています。

表面に施されたコーティングにより、用紙に艶があり、発色も良いため、フルカラーの写真集やカタログにおすすめです。写真や図表・イラストなどが鮮やかに再現されるため、カラー印刷では、最もよく使用されます。

注意点としては、表面がツルツルしており、筆記性はよくありません。鉛筆などで書き込みをする冊子や、寄せ書き欄などのある文集などにはおすすめしません。

厚み選びのポイント
ページ数が多い冊子の本文に使う場合は、90㎏がおすすめです。
本文に、ある程度の厚みも欲しい場合には、110㎏を選びましょう。
 ※当店で、本文:コート紙110kgをご注文いただく場合は、お問い合わせにて個別注文対応となります
表紙に用いる場合には、135㎏以上を選びましょう。より丈夫でしっかりした仕上がりになります。

上質紙

製本用紙_5

上質紙は、コピー用紙やノートにて使われることの多い用紙です。一般的に目にする機会の多い用紙の一つでもあります。
白色度が高い用紙なので、文字が読みやすい印刷物に仕上がります。
マットコート紙やコート紙と違い、コーティングは施されていないため筆記性に優れ、文字が中心のテキスト冊子や、寄せ書き欄のある文集におすすめです。

また、さらさらとした手触りでページがめくりやすく、ページ数が多い冊子にも適しています。
マットコート紙やコート紙に比べて、カラー印刷ではやや裏抜けしやすいため、少し厚みのある用紙を選ぶとよいでしょう。

厚み選びのポイント
ページ数が200ページを超えるようなモノクロテキスト中心の冊子には55㎏がおすすめです。ただし、裏抜けしやすいため、図や写真を多用している場合は、70kgを選びましょう。
カラー印刷の場合は、70㎏もしくは90kgを選ぶのがおすすめです。

カード紙

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カード紙は、商品のパッケージや台紙などの高級板紙としても幅広く使用されている用紙です。

表面がコーティングされているため、光沢があり、平滑度が高く、カラー印刷が色鮮やかに再現されます。
冊子に使う場合は、表紙に使用するのがおすすめです。

反面、コート紙同様に鉛筆などでの書き込みには向いていません。

厚み選びのポイント
スタンダードな表紙の場合は、180kgを選ぶといいでしょう。
表紙に強度や厚みをもたせたい場合には、少し厚みのある225㎏がおすすめです。

b7バルキー

製本用紙_7

b7バルキーは、上質紙ベースで、表面を薄くコーティングした微塗工紙です。上質紙の風合いや手触りを残しながら、表面にやや光沢がある用紙で、カラー印刷にも適しています。

印刷された文字が読みやすく、保存性に優れた用紙のため、書籍によく使用されます。カラー印刷もきれいに再現でき、雑誌、アパレルのカタログなどにもよく使われます。
軽い用紙のため、他の用紙に比べて、連量が小さくても厚みが出やすいのも特徴です。

厚み選びのポイント
200ページ以上のページ数の多い書籍には、69㎏を選びましょう。
少ないページ数でも冊子自体に厚みを出したい場合には81.5kgがおすすめです。

淡クリームキンマリ

製本用紙_8

淡クリームキンマリは、書籍によく使用される用紙です。

その名前の通り淡く黄色みがかったクリーム色の用紙で、多くの文章を見る際や長時間の読書でも目に優しいのが特徴です。文字が読みやすく、裏抜けがしづらいため、同人誌や自分史、文集、資料集などによく使用されています。

上質紙をベースに作られていますが、上質紙に比べて少しざらっとした手触りでページが繰りやすいため、ページ数が多い冊子におすすめです。

厚み選びのポイント
文字が中心の冊子には、72.5kgがおすすめです。
ページ数が少ないが、冊子に厚みを出したい場合には、90㎏を選びましょう。

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まとめ

ウイルダイレクトでおすすめしている用紙と、冊子に使用する際に押さえておきたいポイントについて紹介しました。

製本用紙には、さまざまな種類や銘柄、特徴があります。
この記事で取り上げたのは、冊子の表紙や本文で、一般的によく使われる用紙ばかりですが、実際に実物を見ないとイメージが湧きづらく、用紙を選ぶ際には迷うことも多いでしょう。

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ぜひ実際に、用紙の質感や、用紙ごとの印刷の見え方の違いを確認してみてください。
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冊子印刷ウイルダイレクト編集部

冊子の印刷製本を考えている方に、知っておきたい知識やお得な情報をお届けしています。はじめての方にもわかりやすく丁寧な記事を心がけています。 日々、お客様からのお問い合わせと注文対応に追われながら学ばせていただいています。

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