特色/リッチブラック
特色(とくしょく)について
特色(とくしょく)は、CMYKのインキを使って、様々な色を表現するのではなく、最初から目的の色(特色)の
インキを作成し、印刷する手法です。Adobeソフトウェアでは、データ作成時に特色カラー(スポットカラー)を登録設定することができますが、PDF作成時にはプロセスカラーに設定変更をおこなってください。
特色カラーのまま、書き出されたPDFでは、印刷時に色調が正しく再現されない場合があります。
インキを作成し、印刷する手法です。Adobeソフトウェアでは、データ作成時に特色カラー(スポットカラー)を登録設定することができますが、PDF作成時にはプロセスカラーに設定変更をおこなってください。
特色カラーのまま、書き出されたPDFでは、印刷時に色調が正しく再現されない場合があります。
- ●特色カラーはプロセスカラー(CMYKカラー)に変更してPDFを作成してください。


リッチブラックについて
黒の部分をブラック(K100%)以外の色で表現した状態を「リッチブラック」と呼びます。
他の色(CMY)を掛け合わせることで、より深みのある黒を表現することができますが、CMYKの合計%値が高すぎると、にじんだような仕上がりになったり、インキが乾ききらずに印刷トラブルの原因となります。使用する場合は、CMYK4色の合計%値を必ず確認ください。
また、小さな文字、細かなオブジェクトには「リッチブラック」を使用しないでください。
他の色(CMY)を掛け合わせることで、より深みのある黒を表現することができますが、CMYKの合計%値が高すぎると、にじんだような仕上がりになったり、インキが乾ききらずに印刷トラブルの原因となります。使用する場合は、CMYK4色の合計%値を必ず確認ください。
また、小さな文字、細かなオブジェクトには「リッチブラック」を使用しないでください。
- ●リッチブラックを使用する場合は、CMYK4色の合計%値が250%以下になるようにしてください。

