増刷とは?重版・改訂との違いから便利な増刷のコツまで紹介!

増刷とは?重版・改訂との違いから増刷のコツまで

以前に印刷会社で印刷した書籍、冊子やポスター、チラシなどを「想像以上にニーズがあったから追加で印刷したい」「一部分だけ追加の情報を入れて、そこだけ変更して印刷したものが欲しい」というケースはよくあります。

そういった「追加で印刷」する場合に「増刷」、「重版」、「改訂」と異なる呼び方をすることがあります。同じような意味に思えますが、具体的にその違いを明確に説明できる方は意外と少ないのではないでしょうか。

ここでは「増刷」、「重版」、「改訂」の違いと、その使い方をお伝えしたいと思います。

増刷とは?

増刷」とは、前回と完全に同じ内容で印刷する事と定義されています。
例えば、以前発売した書籍が映画化され、一気に売れて本屋に在庫が無くなった為、もう一度同じ内容で印刷する場合は「増刷」となります。

また、その際に本の奥付(書籍本文の後ろに追加されている資料)には
◯年◯月◯日 初版第2刷発行」のように表記されます。
奥付は書籍本文の後ろに追加されています例えば「2020年12月10日 初版第2刷発行」と表記されていたら「初版と同じ内容の本を2020年12月10日に2回目の増刷をした」事を意味します。

さらに、この第2刷も大人気で完売してもう一度増刷した場合には第3刷となり、以下、印刷した回数が増えるたびに刷の前の数字が増していきます。

重版・改訂との違い

一方、重版・改訂はどういう意味なのでしょうか。
まず「重版」ですが、内容の一部を変更する追加印刷の事を「重版」と呼びます。

例えば、一度販売したものの、時代の変化により前回印刷した内容を一部変えたい、もしくは追記したい部分があるという場合は重版となります。

また、その際に奥付には
初版 第1刷 2019年8月1日発行
第2版  第1刷 2020年12月10日発行 のように表記されます。
つまり、「第2版」が重版にあたります。

続いて改訂ですが、過去に作った本の内容の一部を変更・追記し、さらにタイトルを変更して新しい本として印刷することを「改訂」といいます。

重版ではなく改訂版にする目的は、読者により最新版を分かりやすくするところにあります。

具体的には、書店では重版だと古い版と新しい版が混ざって並ぶことがあり、読者は版を確かめなければどちらが新しいかを判断できません。それだと、例えば税金や法律の改正により内容が変わるような書籍について、古い版を購入し認識を間違ってしまう読者が発生しかねません。

また、改訂は古い版と交換することが多いため、読者は迷うことなく最新版を入手できるので、重要な変更や追記がある場合は、「改訂」を検討しましょう。

印刷会社への注文方法

「増刷」、「重版」、「改訂」の違いが分かったところで、実際に印刷会社に注文する際にはどの様な点に気を付ければよいのでしょうか。

増刷するときの注文方法

増刷は、同じ内容の再印刷の為、前回入稿したデータとまったく同じものを再度入稿します。異なる点が無いように注意しましょう。
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重版・改訂するときの注文方法

重版は、内容の一部が変更された追加印刷ですので、新規に印刷したい内容の原稿データを入稿します。間違って以前と同じものを入稿しないように注意しましょう。

改訂も注意点は同様ですが、タイトル、本文ともに変更された新規の原稿データを入稿します。

少ない部数の増刷はネット印刷が便利!

さて、ここまで追加で印刷するときの場面の違いについてお伝えしてきましたが、気になるのは費用のこと。やっぱりお金が発生する以上、できるだけお得に印刷したいですよね。

色々なケースがありますが、少ない数の増刷であれば、ネットで注文するオンデマンド印刷がおすすめです。「少ない」とは、具体的には10部~150部くらいを指します。

オンデマンド印刷とは、要求に応じて必要な部数を必要な分だけ印刷することをいいますが、一度に大量の印刷をするのが得意なオフセット印刷に比べて、少量であればコスパが良く、もちろん品質面も安定しています。

ネット印刷では少ない部数からオンデマンド印刷に対応している店舗がほとんどですので、最初にオフセット印刷をした場合でも、少数の増刷ならオンデマンド印刷を検討してみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。ひとえに追加で印刷をするといっても様々なケースがあること、またその場合は必要な印刷部数に応じた印刷方法を選択することでコストを抑えられることがあることをお伝えしてきました。
印刷する内容はもちろんのことですが、印刷方法についても時代の流れとともに新たなものがどんどんと生まれています。今まで当たり前だった方法にとらわれずに、個々の場面で最適な印刷方法を検討してみてはいかがでしょうか。


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