冊子のページ数について理解しよう!

冊子のページ数について理解しよう

冊子を作成するうえで、ページ数の考え方や注意点を知っておくことは思いのほか重要です。

ページ数は多くの冊子に当たり前の様に記載されていますが、ページ数の数え方を正しく理解していないとお客様と印刷会社の認識の違いにより思わぬトラブルを生み出してしまいます。

トラブルを回避するためにもページ数について詳しく理解していきましょう。

冊子のページについて

印刷ではページを面付けして行う

冊子作りにおいて、ページ数は基本的に4の倍数(8の倍数が理想)にします。

印刷会社では、家庭用プリンターのように1ページずつ印刷するのではありません。1枚の大きな紙に複数ページ面付けして印刷していきます。
そして、一般的には1枚の紙に8ページ面付けするため、ページ数の設定も8の倍数にするのが理想的というわけです。

この面付けされた状態の用紙を印刷後、折り加工を行い、全ページ分重ねた上で裁断して冊子の形となります。

冊子のページ数の数え方

用紙1枚で表裏2ページ分と数える
冊子の総ページ数は必ず偶数になる
ページ数は「表裏をすべて足したページ数」
表紙ページから順にページ数として数える
白紙ページも1ページとしてページ数に含める

冊子のページ数の数え方ですが、紙を数える際に「1ページ」と「1枚」を混同しないよう注意してください。

1ページは用紙の片面のみを指すため、用紙1枚で、表裏2ページ分となります。
ですので、物理的に、冊子の総ページ数は必ず偶数になります。
用紙の「枚数」と「ページ数」を混同してしまうと、印刷価格も大きく変わってしまいます。
お見積りやご注文時には、間違えないように気をつけてくださいね。

また、ページ数として数え始めるのは、冊子の開始にあたる表紙ページから数えます
表紙・本文とも、ページ数は「表裏をすべて足したページ数」で数えてください。
ページ内容が白紙の場合も「1ページ」として数えましょう

表紙まわりについて
表紙まわりは表1、表2、表3、表4で構成

一般的には、「表紙」というと「冊子の最初に来る面」をイメージするかと思います。
しかし、印刷業界で表紙という場合は「本文を包む表紙ページ4面分」を指す場合もあり、この表紙4面を総称して「表紙まわり」と表現します。

表紙まわり」は、一般的にイメージされる表紙(表1)に加え、表紙の裏面(表2)、裏表紙の裏面(表3)、裏表紙(表4)の4ページ分で構成されます。
また、無線綴じ冊子の場合は背表紙ができるため、表紙まわりに背表紙も含みます

冊子を作成する場合、表紙まわりは必ず4ぺージで構成されるので印刷用データも4ページ分必要という点を理解しておきましょう。

作成できる冊子の最小ページ数はいくつ?

当店で作成できる冊子の最小ページ数は、中綴じ冊子で8ページ、無線綴じ冊子で36ページです。
どちらも、表紙まわり4ページ分を含めた総ページ数で数えます

製本構造の違いにより、印刷できる最小ページ数は中綴じと無線綴じで異なります。また、印刷会社によっても対応ページ数は異なりますので、事前に確認しておくとよいでしょう。
>>当店の冊子の注文ページ数について

当店でご注文の際は、中綴じ冊子、無線綴じ冊子ともに表紙4ページ分を含めた「総ページ数」をお選びください。

【ウイルダイレクトの冊子ページ数ルール】
中綴じ冊子の総ページ数は4の倍数となります。
無線綴じ冊子の総ページ数は表紙4ページ+本文ページ数(※8の倍数)となります。
※「8の倍数」にしているのは 弊社仕様による。印刷会社により「4の倍数」となる場合もあります。

中綴じ・無線綴じ冊子を作る場合、ページ数が上記のルールに足りない場合は、元のページを削るか、不足分に白ページなどを追加してページ数が合うように調整する必要があります。
>>ページが不足したときに便利なページ数の調整用素材

ページ番号を入れる際の注意点

紙面内にページ番号(ノンブル)を入れたい場合、製本の影響を考慮する必要があるのが「ページ番号の配置位置」です。

ページ番号(ノンブル)は仕上がり位置から4~5mm以上、綴じ部分から10mm以上離して配置する

ページ番号(ノンブル)を紙面内に入れる場合は、各ページの中央に配置すると便利です。

ページ番号をページの端に配置する場合は、ページ順や綴じ方向を変更した際に影響が出てしまいます
冊子を開いて右側のページは右端、左側のページは左端になることが一般的ですが、右綴じなら表紙ページが右側ページ、左綴じなら左側ページに該当するため、綴じによりページ番号の配置を変更する必要があります。
また、ページ数を調整する際にも、同様に、デザイン上の影響が出てしまいます。

ページ番号を配置する場合は、紙端ギリギリに置かないことも重要です。
ページ番号(ノンブル)は仕上がり位置から4~5mm以上、綴じ部分から10mm以上離して配置するようにしてください。

冊子の構造上、ページ数が多かったり紙が厚めだと、どうしても断裁時にずれが生じてしまい、ページの端に配置した文字や絵柄は、切れたり隠れたりしてしまう場合があるからです。

ページ数が足りない時の対処法

当店での冊子ページ数のルールは「中綴じ:総ページ数が、4の倍数、無線綴じ:総ページ数が、表紙4ページ+本文ページ(8の倍数)」です。

作成データのページ数が上記のルールに合わない場合は、既存のページを削るか新たなページを追加して、ページ数を調整する必要があります。

当店では、ページを追加したい場合に「白ページ」や「メモ用ページ」などの「ページ数調整用素材」をご用意しております。

ページ数調整素材は無料でダウンロードできます
調整用素材は、サイトから無料でダウンロードでき、自由にお使いいただけます。
会員登録いただいた方にはさらに、巻末の付録用素材としてもご利用いただける「年齢早見表」や「ToDoリスト」など全33種類のページ素材も提供しています。

追加の原稿・デザイン作成の手間を省くことができますので、ぜひご利用ください。

>>ページが不足したときに便利なページ数の調整用素材

まとめ

いかがだったでしょうか?
冊子のページ数について、一般的にはあまり知られていない点についてもご理解いただけたのではないでしょうか。

冊子の中身は完璧なのに、ページ数で間違いがあると想定外の手間やコストが発生してしまいます。正しいページ数の数え方を知ることで、原稿作成時や印刷発注後のトラブルを防ぐことができます。

ページ数の数え方を正しく理解し、完成度と満足度が高い冊子を作成しましょう。


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